ぼのぼのえの報告

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【M-1グランプリ2017】感想②・M-1史上最も”あったかい”大会

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M-1グランプリ2017の感想ふたつめ。ひとつめはこちら↓↓ 

bonobonoe.hateblo.jp

 

M-1放送以降、漫才熱が冷めず、Amazonプライムで過去大会をイッキ見してしまいました!今なら30日間無料で観られます。

 

M-1史上最も”あったかい”大会

過去の大会に比べ、やっぱり今回のM-1はとにかくレベルが高い!と同時に大会全体の”あったかさ”を感じたのが印象的でした。

 

”あったかい”と感じたポイント

  1. トップバッターから観客のウケがいい
  2. 暖色系でまとめたスタジオ
  3. 出場者同士のギスギス感がない

 

トップバッターのゆにばーすネタ終わりで、松本さんも言及していましたが、初っ端からお客さん温まっていました!ちょっと反応良すぎる?と思ったくらい。昔のM-1はスタジオが温まるまで時間がかかっていたし、中盤までずっとピリピリしていましたよね。

 

スタジオのセットが暖色系だったのも大きかったんじゃないかな〜。過去の大会を見返してみると、2004年までは黒系、2005年からちょっとずつ明るい色が使われ始め、LED装飾でギラギラし始めるんですよね。暖色系の色を使われているんですが、あたたかい、というよりはギラギラ感のある近未来的な感じが強かったです。 

しかも、近年のM−1ってコンビによって背景の色を変えてたんですよね。2016年で言うと、カミナリが黄緑、和牛は紫…みたいな。個人的には、そういう演出が好きじゃなくて(無意識にネタの印象を変えられている気がして)。

 

で、今年はオレンジがメインカラーのセット。心なしかギラギラが落ち着いていて、ふわっと柔らかい印象を与えてる気がしました。また、コンビ差をつけることなく、1回戦は黄緑の背景、最終決戦はオレンジの背景に統一されていたのも良かったです。

 

これは2015年からかもしれませんが、お客さんの数も程よく増やしている気がします。座席の配置も劇場型に作られて、出場者がネタをしやすい環境に。2001年大会から見返してみると、M-1スタッフが試行錯誤を繰り返して、今大会のような温かいスタジオを作り上げてきたんだろうなぁとしみじみ感じました。

製作陣の努力の結果が、松本さんのこのツイートに繋がっているような気がします。と、勝手な妄想…

 

出場資格が10年以下だった頃のM-1って、出場者同士めちゃくちゃピリピリしてましたよね。敗者コメントとかお通夜みたいでしたもん。ま、その雰囲気こそがM-1だな〜と思うんですが。

今年は笑神籤の影響もあり、ネタ前の出場者同士の一体感がどことなく感じられました。各々緊張しているとはいえ、芸歴10年超のとろサーモンやスーマラ、バラエティ慣れしたかまいたちやカミナリ、ジャルジャルの安心感も凄い。10年前のM-1と比べると、別の大会かな?と思うくらい、ピリピリムードが無いんですよね。だからこそ、一視聴者の私はリラックスしてネタを楽しむことができました。

 

「テレビショー」としても、今年のM-1はやっぱり面白いし、セットも構成も演者もクオリティが高い。本当素晴らしかったです! 

今だからできる番組終了後の打ち上げ配信

番組終了後、すぐに行われた陣内さんMCのギャオ配信、その後の千鳥MCの打ち上げ配信が最高すぎ。M-1の新しい楽しみ方!

あの日誰よりも株を上げたのは千鳥なんじゃないかってくらい、打ち上げ配信での千鳥の立ち回りが良かったです。敗者を1組1組慰め、称える姿は完全に「兄さん」。過去2回トップバッターを務め、2大会最下位になった千鳥だからこそできるんですよね。

この配信含め、最初から最後まで「あったかい大会」だな〜と思いました。

 

私が一番好きな大会は2003年。あの頃だったら打ち上げ配信なんて絶対あり得ないんだろうなぁ。出場者全員が殺し屋みたいな目をしていて、まさに一触即発って感じ。大会直後にワイワイ配信って想像つかない…それくらいピリピリムードでした。でも、個人的にはあの頃のバチバチな感じが好きですね〜!

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まとめ

このような演出や雰囲気の変化が良いか悪いかは人それぞれですが、大型賞レースとしても、年末の大型特番としても、年々磨かれていくM-1グランプリってやっぱりスゴイです。

結局のところ、日テレは「the W」を一旦反省して、来年こそはよろしくお願いします、と言いたい。